大会レポート

小森 さちよ

DSC_2303.JPG10月24日(土)SSA平尾台カップは、濃い朝もやの中の受付が始まると、スタッフの皆さんがテイクオフに向けて出発開始。東向きのテイクオフの風向きは西南西のため、フライト出来るのかどうかわからないものの、選手も準備をして8時からの送迎車の出発時間を待ちます。
高低差500mほどのドライブを楽しんで、草原のテイクオフに到着すると前は太陽と雲海が広がる景色、後ろは国定公園カルスト台地が広がり、風向きの残念さを忘れるほど素晴らしい眺めです。
開会式が始まり、競技委員長の富重さんから風は変わってくるかもしれないので、しばらく様子を見ましょうとのお話があった後、扇澤選手が下の段からテイクオフする様子を全員が見守ります。
テイクオフ後は普通にフライト出来る様なので、すぐにタスクコミッティが集まり、南北に振りながら沖だしする17.9㎞のエラップスレースが決まりました。
地元選手の話では、普段のひらおリーグでもやったことのないタスクとのこと。
急いで準備をしてウインドオープン後、10時30分のデパーチャーオープンに向けて、下と上のテイクオフを各々選び列が出来ました。
サイドの風が弱めな時を選んで、テイクオフスタッフの皆さんの手厚いサポートにより、一機ずつのテイクオフですがナショナル参加選手からどんどんテイクオフして行きます。
サーマルは、まだ、テイクオフ前にしか無いようでそのガーグルの薄い雲の下に選手はどんどん集まります。
全員がテイクオフする前に10時30分となり、サーマルトップの選手が一斉にスタートします。
最初のパイロンは近いのですが、低く取りに行くと上げ直しが厳しい様子です。
スタート後、トップ集団がテイクオフ前に戻る高さは少し低い感じですが、最初と同じ場所で上げ直しを始め、次々と駒を進めて行きます。
段々とサーマルが沖でも育ち、テイクオフ前の雲が見えなくなり、山側はリーサイドで高度を稼ぐようになってきた頃には、トップスタートの選手はゴールへ最終パイロンへ向かい始めたようです。
南の幸山までとそれからの北の前山までが、離れている感じですが沖のサーマルにみんなでしがみつく?ように粘ることができたタイミングの私たちは次のパイロンへと進め、最終パイロンのクボタを取ってゴールできました。
今日は、前方の周防灘もすっきりと見え、ブルーインパルスが翌日の航空祭の練習をする様子も見られました。
ゴール出来ても出来なくても、フライト出来たので皆さん笑顔でした。
本部では、前日から下ごしらえをしていただいた豚汁や焼きそば、焼きいものほかにもすぐ近くで採れた貝汁などでお腹も満足しました。
今回のリージョナルカップの成績は、グライダーのクラスやエントリー大会の経験によって、点数が割引きになるものでした。(シリンダーは全員同じです。)ナショナルで、Dクラスのグライダーの方は4割引などと、トップでゴールの矢野選手も結果が出るまで順位はわかりません。
こういった計算方法も楽しめました。
結果、久松さんが優勝となりチャレンジリーグ朝霧での最終戦が楽しみになりました。
初めてのSSA平尾台エリアでしたが、プレッシャーを感じずにいろんなフライトのできる素晴らしい所でした。
(前日の金曜日にエリアに行けた選手は、山側タスクを飛ぶこともできたのでなおさら満足しました。二日間共に、タスクの選択もどんぴしゃでした。)
また、来年も開催される予定です。
どんなタスクが組まれるでしょうか。みんなで行って飛びたいエリアです。
明るく楽しいエリアの皆さんのおかげで楽しい大会な上に、全員が賞品と美味しくて体に良いお味噌をいただきました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。